交際が続くと出てしまう彼女に対する悪口に注意!

俺の悪いところが、また出てしまった。彼女は怒って部屋を出ていった。俺はいつもそうだった。なんでだろうな。妹がいるからなのかな。交際が半年も続くと、つい彼女に悪口を言ってしまうのだ。よくない、と思いつつもなかなか直せなかった。やっぱり妹がいるせいじゃないだろうか。「女なんて怖くねー」なんて意識がどっかにあるんだろうな。男兄弟だけの優はそんなことないって言ってたし。「女の子に悪口とか毒を吐くとかなんてできないよ」そう言っていた。

「それが結構大丈夫だぜ。あいつら結構ディフェンス能力高いからさ。図太いんだよ」「よくそんなこと言えるなぁ。妹にもそんなかんじなの?」「おう、いっつもそう。だから、嫌われてるけどな。変態なんて呼ばれてるよ」「それも意味わかんないな」「まぁな。言い返してきてもいいけど、変態じゃないよな。まぁ、そのおかげでこっちは全然傷つかないけどな」。今回、俺が彼女に言ってしまった悪口はこうだった。「おまえって本当、世間知らずだよなぁ」だった。もう次言ったら「レッドカード」だと自覚していた。でも、つい口が滑ってしまったんだよな。彼女がこう言ったんだ。

「ねぇ、缶詰のコンビーフって馬の肉でできてるって知ってた?」今思えば褒めてやればよかったかもしれないなぁ。でも、その衝撃は小学生のときに体験したものだったから「え、今更!?」という気持ちがどうしても拭いきれなかったんだ。きっと、すぐに俺は「今更!?」って顔をしてしまったんだと思う。すると、もう言わずにはいられなかった。「もう、ほんとおまえって世間知らずだよな!」すると、彼女は顔を紅潮させて目に涙を浮かべて出て行ってしまったというわけ。「こんなことで泣いたり怒るか?」とも思うが、もう何回もやっちゃってる下りだから仕方がない。俺は彼女が向かったであろう公園に行った。やはりワンパターン。彼女はベンチに座っていた。俺は必死に謝った。口は災いの元だな。「ごめんな。言い過ぎた。お詫びに馬刺をご馳走するから」彼女は余計に怒ってしまった。

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